TOP > 藍について
藍(あい)は、藍染めの原料などに利用されている蓼(タデ)科の植物です。
実は、藍は葉のちぎったところから根を生やすほど生命力が旺盛。
研究により、ポリフェノールや食物繊維、
ミネラルなどの成分がたくさん含まれていることが分かってきました。
藍は、世界各地に自生し、古来より健康維持のために重宝されていました。
日本でも、様々な書物に健康食物としての記述があり、煎じて飲んだり、食べたりと、その力をごく自然に取り入れられていたことが分かっています。
実を発芽させて刺身のツマにしたり。新芽をうどんの薬味にしたり。
昔の人々は、その素晴らしさに気づき、自然と取り入れていたのです。
しかし、戦後の高度経済成長を経て暮らしが便利になるにしたがい、
藍の力はすっかり忘れさられてしまいました。
ポリフェノールは植物自身が自らの生命を守るための防御物質です。
人にも、強さを引き出し悪いものをはねかえす力があることで知られています。
藍には、ポリフェノールが豊富に含まれ、食物繊維やミネラルも豊富。
さらには新しいポリフェノールも見つかり、いま注目が集まっています。